スラーなど音に表情をつける記号

譜面にはスラーやスタッカートといった音に表情をつける記号が沢山ついていますね。
特にサックス(サクソフォン)は歌うように吹かないと格好が悪いので、これらを無視してしまうと機械ぽっい音になってしまいます。

 

 

そんなこともあり、一般的な音に表情をつける記号には以下のものがあります。

 

スタッカート
音符の上又は下に(・)をつけて示してあり、音を短く切って演奏することで、ダンキングで音を出したら、直ぐに舌をつけて音を止めるような感じにします。
リズムがなくならないようにすうのがコツで、あまり力を入れないで軽く短くすれば良いでしょう。

 

 

スラー
複数の異なる音符にまたがっているなだらかな弧線で、この記号が付いている時のサックスの吹き方は、初めの音以外はダンキングしないで滑らかにつなげて音を変えます。

 

 

アクセント
アクセント記号「>」がついていたら強くはっきりと発音させます。
ですが、スタッカートのように短く切る必要はなく、そういう場合は両方の記号が付きます。

 

 

テヌート
演奏記号「一」が付いている音符は思い切り伸ばします。ですが、次の音まで被らないようにし、最後まで音量が下がらないようにします。

 

 

タイ
タイはスラーと同じように、記号がなだらかな弧線になっており間違えやすいです。違いは、同じ高さの音符を弧線で繋いでいるのがタイで、高さが違う音符にまたがっているのがスラーです。
タイの意味は、同じ高さの2つ以上の音を切れ目なく演奏することです。

 

 

アルトサックスを始めたばかりの初心者の方は、色々あって覚えきれないかもしれませんが、少しずつ確実に覚えていけば大丈夫です。

 

 

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