音色をイメージしよう
サックスは、音色をイメージすることが大切と言われてるのをご存じですか?
これは楽器以外にも、アスリートなどのスポーツ選手の多くは、イメージトレーニングをしています。
ゴルフや野球の一流選手なら、打球が描く軌道をイメージ出来るとも聞いたことがあります。
また、これは本で読んだのですが、弓道の名人とも言われるような先生にもなると、的に向かって矢を射ようと弓をいっぱいに引いた際に、手を離す前に的のどの部分に当たるかが見えているそうです。
実はサックスもこうあるべきだと思います。
つまり、吹く前に音が聞こえるのが理想で、「変な音しか出ない」というのは、どういう音色を出したいのかきちんとイメージ出来ていないからだと言えます。
それにはまず、自分の好きなサックスの音を具体的に決めることです。
これはCDなどで聴いたプレーヤーでも良いですし、憧れている先輩の音色でもいいです。
とにかく、自分が出したいのはこの音だと見えていることが大切です。
そして、自分が吹く時にその音が出せていることをイメージしましょう。
私の場合は、ジャズが好きなので、好きなそのプレーヤーの吹いた音を音符の連続ではなく、歌い方で追いかけるようにしています。
そうすると息の使い方が分かり、音色やスタイルも似てくるんですね。
いずれにしても、、初心者なら尚のこと、いきなり楽器を持って吹くよりも、まずは歌って吹き方の正しいイメージを作ってからのほうが吹きやすいのでしょう。
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