マウスピースの加え方とダンギング
サックスでは、まず「音を出してみる」ことが大切ですね。
そして、アルトサックスの演奏で重要なもののひとつが、マウスピースのくわえ方とダンギング(舌打ち)です。
管楽器は、すぐに音が出ないから大変と思うかもしれませんが、サックスに関しては、ギターやドラムなどとそれほど差はありません。教室に通うと先生から事細かに教えてもらえるのですが、独学となるとそうはいきませんね。
マウスピースのくわえ方としては、下唇を下の歯に少し巻き込むようにして、唇を両側にひっぱり、マウスピースをその上にのせます。
上の歯はマウスピースの先端から、1.5cm前後のところに直接当て、固定するような感じで加えます。
そして、音を出す時は、必ずダンギング(舌打ち)します。
ダンギングとは、マウスピースにtu(トウー)と発音をしながら息を吹きこむことです。
やり方としては、最初に舌をリードに軽く当てて息を止めておきます。次にtu(トウー)と発音し、舌をリードから離し止めていた息を吹き込み音を出します。
アルトサックスを始めたばかりの初心者のうちは、ダンギングの加減が分からず、つまったようになったり、「べー」という感じになることもあるかもしれませんが、毎日練習していくうちに徐々に要領が分かってくるようになるでしょう。
なお、このプロのジャズ・サックス奏者の吉野ミユキ監修の歌うだけでサックスがぐんぐん上達する「音楽経験ゼロでもできる初めてのアルトサックス講座」では、誰でもできる簡単なところからスタートするので、楽しく続けていただけます。正しいアンブシュア(口周辺の使い方)やタンギング(基本的な演奏法)なども、 一歩ずつゆっくり丁寧に教えていきますので、ご安心ください。
また、教室とは違い、自分の好きな時にレッスンできるので、時間の決まった教室よりもずっと効率よく 上達することが可能です。しかも独学ではないので、正しい演奏が身につく練習法もわかります!
サックスの教室に通うよりも上達が早い方法!
関連ページ
- マウスピースとリードの選び方
- アルトサックスを吹く正しい姿勢と呼吸法
- サックスを学ぶ方法はどれがいい!?
- サックス(サクソフォン)の組み立て方
- アンブシュアの練習方法
- ロングトーンは音作りの基本
- サックスの手入れの仕方
- オクターブキーの使い方
- サックスの指の動かし方
- スラーなど音に表情をつける記号
- サックスで結婚式の人気の曲が吹ける!
- ケニーGのように初心者からサックスを吹くには?
- ビブラートのかけ方
- フレーズに表情をつけよう
- サックスの魅力は知れば今後の人生が一変する
- サックスの良い音の出し方が分からない
- サックスは先生と対面実地レッスンしか上達しないのか?
- サックスは肺活量に自信がなくても吹ける
- サックスの組み立て方
- 楽器演奏は筋肉運動
- ブルージャイアントでサックスを始める大人が増えている
- サックスのいい音の出し方
- 音色をイメージしよう
- サックスはビジュアルも軽視できない
- サックスは恥をかいた人のほうが上達する
- ジャズでアドリブをするなら
- サックスとリコーダーとの違い
- サックスの楽しみ方
- サックスのジャズのタンギング
- 自分で歌うことのメリット
- サックスの姿勢を直すエクササイズ
- 高音と低音が出ない
- 練習嫌いだけど、上手くなるには?
- アルトサックスのアドリブ練習とは?!お手本を真似ることが第一歩
- アルトサックスを家で練習!大きな音が出せないときには、、
- ジャズサックスは理論より実践
- サックス教本の市販のおすすめは?
- 趣味(サックス)と旅行を比較!年齢を重ねてから上達する一つのポイント
- サックスで低い音が出ない理由と低音域を吹くコツ!
- サックス初心者の60代以上がやること