スラーなど音に表情をつける記号
譜面にはスラーやスタッカートといった音に表情をつける記号が沢山ついていますね。
特にサックス(サクソフォン)は歌うように吹かないと格好が悪いので、これらを無視してしまうと機械ぽっい音になってしまいます。
そんなこともあり、一般的な音に表情をつける記号には以下のものがあります。
スタッカート
音符の上又は下に(・)をつけて示してあり、音を短く切って演奏することで、ダンキングで音を出したら、直ぐに舌をつけて音を止めるような感じにします。
リズムがなくならないようにすうのがコツで、あまり力を入れないで軽く短くすれば良いでしょう。
スラー
複数の異なる音符にまたがっているなだらかな弧線で、この記号が付いている時のサックスの吹き方は、初めの音以外はダンキングしないで滑らかにつなげて音を変えます。
アクセント
アクセント記号「>」がついていたら強くはっきりと発音させます。
ですが、スタッカートのように短く切る必要はなく、そういう場合は両方の記号が付きます。
テヌート
演奏記号「一」が付いている音符は思い切り伸ばします。ですが、次の音まで被らないようにし、最後まで音量が下がらないようにします。
タイ
タイはスラーと同じように、記号がなだらかな弧線になっており間違えやすいです。違いは、同じ高さの音符を弧線で繋いでいるのがタイで、高さが違う音符にまたがっているのがスラーです。
タイの意味は、同じ高さの2つ以上の音を切れ目なく演奏することです。
アルトサックスを始めたばかりの初心者の方は、色々あって覚えきれないかもしれませんが、少しずつ確実に覚えていけば大丈夫です。
この吉野ミユキ監修の歌うだけでサックスがぐんぐん上達する初心者向けアルトサックス講座では、あなたもよく知っている、「かえるの合唱」の曲でなめらかに吹く演奏(スラー)をマスター出来ます。
また、3弾セットでは「タイ」・「スラー」のほかにも、ジャズには欠かせない「スタッカート」「テヌート」「アクセント」の吹き方もマスター出来ます。
いろいろなタンギングを覚えてジャズも吹きこなそう!
サックスを吹きたいという情熱があれば年齢は関係ありません。
関連ページ
- マウスピースとリードの選び方
- アルトサックスを吹く正しい姿勢と呼吸法
- マウスピースの加え方とダンギング
- サックスを学ぶ方法はどれがいい!?
- サックス(サクソフォン)の組み立て方
- アンブシュアの練習方法
- ロングトーンは音作りの基本
- サックスの手入れの仕方
- オクターブキーの使い方
- サックスの指の動かし方
- サックスで結婚式の人気の曲が吹ける!
- ケニーGのように初心者からサックスを吹くには?
- ビブラートのかけ方
- フレーズに表情をつけよう
- サックスの魅力は知れば今後の人生が一変する
- サックスの良い音の出し方が分からない
- サックスは先生と対面実地レッスンしか上達しないのか?
- サックスは肺活量に自信がなくても吹ける
- サックスの組み立て方
- 楽器演奏は筋肉運動
- ブルージャイアントでサックスを始める大人が増えている
- サックスのいい音の出し方
- 音色をイメージしよう
- サックスはビジュアルも軽視できない
- サックスは恥をかいた人のほうが上達する
- ジャズでアドリブをするなら
- サックスとリコーダーとの違い
- サックスの楽しみ方
- サックスのジャズのタンギング
- 自分で歌うことのメリット
- サックスの姿勢を直すエクササイズ
- 高音と低音が出ない
- 練習嫌いだけど、上手くなるには?
- アルトサックスのアドリブ練習とは?!お手本を真似ることが第一歩
- アルトサックスを家で練習!大きな音が出せないときには、、
- ジャズサックスは理論より実践
- サックス教本の市販のおすすめは?
- 趣味(サックス)と旅行を比較!年齢を重ねてから上達する一つのポイント
- サックスで低い音が出ない理由と低音域を吹くコツ!